2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 ichibanboshi 大人作品集 釈明本詩 35×135 塔鈴自觸微風語 灘石長磨細浪圓 (釈明本) 元峯書 塔鈴おのずから微風に触れて語り、灘石長(たんせきとこ)しえに細浪に磨きして円し。 訳…寺の鈴が風に吹かれて自然に鳴り、早瀬の意思は細かい波に洗われて丸くなっている。 創 […]
2020年4月25日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 ichibanboshi 大人作品集 書譜一節 70×135 2曲 意先筆後簫灑流落翰逸神飛 (孫過庭) 元峯書 意は先に筆は後に、簫灑流落して、翰は逸し神飛ばん。 訳…(書の理想は)意のままに筆が動き、自らの心を超え飛翔することである。 書譜一節 70×135 2曲
2020年4月22日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 ichibanboshi 大人作品集 袁宏道詩 春塘雨過波紋亂 花塢風回蝶翅香 (袁宏道) 元峯書 春塘雨過ぎ波紋乱れ、花塢風回り蝶翅香し。 訳…春の池塘に雨降って波のあやは乱れ、花の咲く堤には風吹きまわって蝶の羽までが香ばしい。 創作 袁宏道詩 35×135
2020年4月21日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 ichibanboshi 大人作品集 陶淵明詩 春水満四澤 夏雲多奇峰 秋月楊明輝 冬嶺秀孤松 (陶淵明) 元峯書 春水四澤に満ち、夏雲奇峰多し。秋月明輝を揚げ、冬嶺孤松秀ず。 訳…春は水が四方の沢に満ち、夏は入道雲がすばらしい峰を形づくる。秋は月が明るく輝いて空高く […]